こんにちは、わい氏です。
就職活動についてお話ししたいと思いますが、以下のようにこれから就職活動を始める上で疑問をお持ちの方は参考になると思いますので、是非読んでいただけますと幸いです。
また、今回は転職の話を中心にお伝えしますが、現在学生でこれから新卒として就職活動を始めたい方にも同様に参考になると思います。
- 就職活動を始めたいと思っているが何から始めたらいいのか?
- 新卒時以来の就活だが、特に中途採用ではどのような対策が必要なのか?
- どうすれば納得にいく就職活動ができるか?
私はこれまで2度転職を経験しました。
幸いにも2回とも1社目で内定・採用をいただいたのですが、その過程では、周りの先輩からアドバイスをいただきつつも以下のようなことを自分なりに考え、様々な対策を講じてきました。
✔ 転職に際し、どういう心構えや準備が必要なのか?
✔ エントリーシートはどのように書けば読んでもらえるのか?
✔ 面接では相手は何を求めているのか?
✔ 新卒と比較し、求められている人物像はどのように違うのか? 等
そこで得られた私なりのノウハウをお伝えしたいと思います。
転職を考えているのであれば、まずははじめにこの6つのアクションを実行してください。
いずれにせよこれは必要となるアクションではあるのですが、はじめにきちんと整理しておくことで、後ほどエントリーシートを書く際もスムーズに書き始められ、論理性・網羅性・客観性のある内容で書くことができ、説得力が増します。
また、面接の際も、言いたいことが自分の言葉として刷り込まれるので、わざわざそのためにセリフを用意してきた雰囲気ではなくなり、より説得力が増し、弁も立ちやすくもなるでしょう。
まずは踏みとどまって、自分にとって転職が必要な理由を振り返る
何がきっかけだったのか?
転職が頭によぎる時というのは何かしらきっかけがあるはずです。
職場の上司・同僚と馬が合わない、給料が低い、もっと高いレベルで仕事をしたい、新しい業界・仕事にチャレンジしたい等、人それぞれですが、まずはなぜ今転職を思い立ったのかを丁寧に整理してください。
自分の中の優先順位は?
もし転職をするのであれば、何を自分の中で優先するのか。給料、新たな職場環境・仕事内容、職場からの距離等、優先順位を決めて自分の中の軸を整理してください。
漠然とただ転職したいだけではないか?
翌々考えてみたら意外と転職理由が漠然としており、今の職場のままでよいという結論に至ることもあります。周りが転職しているからとそれに乗っかって転職するのは大変危険です。
自身にとってなぜ転職が必要なのか落ち着いて考えてみましょう。
まず、このあたりの整理ができていないと、特に面接の際にいくら事前に想定問答に対する理論武装をしても、途中で面接官に見透かされてしまいます。
私も採用に携わった経験がありますが、なぜ転職を考えているのかはっきりとした軸がない人はすぐわかります。
自分のできること、保有しているスキルを整理する
新卒ではないため、これまで仕事上で得られたスキルが必ず何かしらあるはずです。
何ができるのか、何ができるようになったのか、それはどのように仕事を通して活きてきたのか、これまでの仕事を振り返りながら箇条書きで具体的なエピソードとセットで列挙し整理してみてください。
自分がやりたい仕事/入りたい業界・会社を整理し、その中で自分が今できること/担える役割を整理する
自分が今できることを整理した後、今度はどのような仕事がしたいのか(職種)、どういった会社(業種)に入りたいのかを整理します。
そして、自分が今できることと照らし合わせ、どういったポイントでマッチングできそうかを整理します。
このあたりで自分がどういう業界でどのような活躍・貢献ができるのか具体的にイメージする必要がございます。
職務経歴書(CV)を書いてみる
職務経歴書は転職活動の際に企業側から提出を求められる書類の一つなのですが、この段階で書かきもうはじめましょう。
自分がこれまで何を経験し、どんなことで活躍してきたのか、どういったことでなら自分の良さを出せるのか、簡潔に整理されたあなたのビジネスマンとしての取扱説明書になります。
フォーマットの形式は問われないところがほとんどです。
以前私が使用したフォーマットは以下参考記事で別途紹介しているため、ご覧いただければと思います。
できれば英語版も用意しておくと選択肢も増え、より汎用的に活用していけると思います。
これは今後また転職する際にも追記して使い回していけるものですので、今回転職しないことになってたとしても、転職がうまくいったとしても大事に保管しておいてください。
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転職サイト・企業の転職応募ページに登録する
はじめから矢継ぎ早に色々な転職サイトに登録するのは自分の転職における軸をブラしてしまうリスクがありますので、サイトエントリーのタイミングとしてはこのあたりで始めると適切かと思います。
転職サイトも各々で得意な分野があり、特定の業界に特化したサイトもございます。自分がどういう業界で活躍したいか・できそうかが整理できた状態でその業界への実績が多いサイトを優先的にエントリーするのが良いと思います。
その後のリクルーターとの会話もスムーズに進むはずですし、エントリーシートや面接への対策も効率的に進めることができると思います。
転職して失うものは何か?自分にとって本当にメリットがあるか?もう一度振り返りましょう
今は志望する会社の良い部分しか見えていない状況です
ここにきて?!と思われるかもしれませんが、「隣の芝は青い」という言葉があります。
この段階では、転職を夢見るばかりにその会社の良い部分しか見えていない状況かと思います。いい部分しか見ることができないという状況でもあります。
職場環境、人間関係が大きく変わります
少なくとも転職をすると、当然一から人間関係の構築が必要になりますし、新しい会社のルールや仕事の進め方に合わせなければいけなくなります。
仮に同じ業界に転職するとしても、会社によって雰囲気は異なりますし、何かしらの煩わしさには直面します。入社しないと見えないものが多い分、多少なりともその煩わしさに直面するリスクがあることは念頭に置き、一呼吸おいて考えてみましょう。
それでもやはり転職したいという思いが勝るのであれば、前向きに転職を検討すべきでしょう。
まとめ:ここまで整理できていれば
ここまででほぼ自己分析が終了しており、ようやく転職活動が本格化するエントリーシート入力や面接対策のステップに入ります。
あとは志望する特定の企業に対し、なぜその会社なのか、その会社の事業の中で具体的にあなたは何ができるのか、会社ごとに整理していく作業が必要になります。
転職での面接では、新卒と異なり基本的に即戦力が求められるため、一体その人はどんなスキルがあり、何ができるのか、どのように貢献してくれるのかという目線で見られます。新卒面接の時のように、元気よく受け答えするだけでは通りません。
まずはあなた自身のスキルを棚卸した上で、特定の企業にどうフィットさせるか、どのような視点でその会社に貢献できることをアピールするか、戦略的に練っていく必要があります。
いきなり転職サイトにエントリーすると、自身のことを十分に整理できていないまま、エントリーシート・職務経歴書記入、面接と、リクルーターに言われるがままの流れで進んでしまうことがよくあります。
結果、本来なら内定が取れるはずの能力がありながらチャンスを逃してしまいかねませんので、今回事前準備としてアクションをお伝えしました。
この6つのステップは私の経験上でも、先にやっておくべき必要なプロセスだと思っております。
ぜひ意識して取り組んでみてください。
次のステップは職務経歴書や面接への対策になります。
別記事で紹介していますので、以下にて是非参考にしていただけたらと思います。
▼参考記事▼
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