こんにちは、わい氏です。
今回は、就職活動における職務経歴書(CV)の書き方についてお伝えします。
- 履歴書とどう違うの?
- どのように書けば採用担当に対してよりアピールできるの?
職務経歴書に関しては、特に転職の場合に提出が求められることが多く、上記のような疑問を浮かばれる方も多いのではと思います。
新卒の場合は企業側が用意したエントリーシートにフォーマットに従って記載すると思います。(職務経歴がないので当然といえば当然)
今回は上記の疑問を解決しつつ、私が実際に過去2回の転職の際に、自身で作成し使用したテンプレートを最後に紹介したいと思います。
職務経歴書とは
まず言葉の定義としては、その単語の通り、過去の職務経歴を表現するための書類となります。
その人が過去にどういった仕事をどれほど経験し、どういったシーンで活躍が期待できるのか、読めば誰にでもわかる内容である必要があります。
実際、企業側は職務経歴書の提出を求めつつも、フォーマットは指定していないところがほとんどです。
文房具屋にも履歴書と共に売られていますので、それを利用するのもありです。
ただ、もしフォーマットが指定されていないのであれば、Wordで1から作成して仕上げた方がオリジナリティも出せるため、採用担当側の目にも止まりやすくなります。
以降を参照いただくにあたっては、就活に置いて踏むべき最初のステップがありますので、まずはこちらの参考記事をご覧頂いたあとに職務経歴書の書き方を見ていただいたほうが理解が深まるかと思います。
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職務経歴書の書き方
今回はMicrosoft Wordで作成することを前提に記載すべき項目を紹介したいと思います。
併せて記載する際のポイントもお伝えしたいと思います。そして最後にテンプレートも共有します。
私自身、過去2回の転職でいずれもこのテンプレートで書類審査は通過したため、もしテンプレートに困っていたら、後ほど共有するフォーマットに従っていただければと思います。
冒頭
まず冒頭にご自身の名前、住所、電話番号、メールアドレスを記載します。ヘッダーではなく、本文に記載しましょう。
プロフィール
ご自身がこれまでの仕事の職種を中心に簡潔に表現しましょう
主要スキル
どのようなスキルを保有しているか、ビジネスの現場で使えるスキル(Excel・Word等でも結構)を2,3記載しましょう。
経歴
社歴と職務歴を分けて書くと見やすいですので、ここで分けた形で紹介します。
社歴
どの会社にいつ入社したのか記載しましょう。
複数社経験している場合は、過去の入退社歴も併せて記載しましょう。
職務歴
直近のものから順にどういう部署でどういった仕事を行い、どういう実績を挙げたのか記載しましょう。
ポイントとして、実績は定量的実績(売上〇〇円を達成)と定性的実績(〇〇の導入により人的ミス防止に貢献 等)の両面を記載すると見栄えがするため、お勧めします。
また、定量的実績については、単に数字だけ示すのではなく、その数字がどれだけの結果なのか(例:前年対比200%)等、比較できるパラメータも併せて書きましょう。
学歴
最終学歴だけで結構ですので記載しましょう。
その他、短期的に専門的な内容を大学院や専門学校等で学んだ場合、アピールになりうる内容であれば記載しましょう。
まとめ:採用担当に目を通してもらえるよう、読みやすさを心がけましょう
職務経歴書は採用側の手元に残る資料で、面接以外の場面で自分自身をアピールできる大事な資料です。まずは自己分析の上、このことを意識してきちんと時間を取って作成してみてください。
記載すべき項目としては紹介した内容だけで十分です。項目が多すぎても見るポイントもぼやけてしまいます。第三者でも読みやすい内容となるよう心がけましょう。
以下がテンプレート(PDF)ですので、是非ご自身でWordで作成してみてください。
では!
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