これから麻雀を始めたいあなたへ【まずこの3ステップを踏もう!】

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こんにちは、わい氏です。
今回は麻雀を始めたい方に向けてお話したいと思います。以下のようなことを考えている方はより参考になるかと思います。

  • 「麻雀に興味があるが周りに打てる人もいなく、どうやって始めていいかわからない」
  • 「そもそもどういうプロセスを踏んでいけば打てるようになるのかわからない」

麻雀は一昔前は賭博、タバコの煙、裏社会等色々とどちらかというとネガティブなイメージを持たれがちなゲームであったと思います。実際にそういう描写を扱った漫画は沢山ございますし、雀荘もどこか薄暗くなかなか立ち寄り難い雰囲気が出ているのは確かだと思います。

ピークといわれていた1970年代までは全国の雀荘の店舗数は約35,000程あったところ、若者を中心に麻雀離れが進み、現在は8,000台まで減少しており、麻雀人口は減少の一途を辿っておりました。

しかし、ごく最近ではそのゲーム性の奥深さや完成度の高さが改めて認知されるようになり、女性からの人気上昇や健康麻雀といったジャンルの登場、更には2019年からのプロリーグ発足により、再び人気に火が付き始めています。この期に麻雀を覚えたいという方も少なからずいるのではないかと思います。

国際麻雀連盟は国際オリンピック委員会に対し、麻雀を2022年の北京五輪室内競技での正式種目として現在申請中

私自身は麻雀は大学生(10年程前)に覚え、学生の間はよく1人でも雀荘に通っておりました。社会人になってからは仲間打ちで楽しく打つ程度ですが、これから始めたい方に向けては手始めにこれだけは抑えておけば人並みには打てるようになるという私自身の経験も踏まえた打ち方を共有できればと思います。

まず手順としては、以下のステップで覚えていくことをおすすめします。

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まずは基本的な揃え方、役についての解説が書いてある初心者向けの本を入手する

兎にも角にも麻雀ってどういうゲーム?何を揃えればいいの?という原理原則的な内容は簡単に本から学びましょう。まずどういう牌があってどういう揃え方をすればアガる事ができるのかを抑えましょう

以下の点(本によって基本的なルール説明は割愛されているものが多い為、あえて記載しました)が記載されていれば中古でも何でもokですが、挿絵が載っておりイメージしやすく読みやすそうな本を手に取ってください。

  • 麻雀はどのような名前・種類の牌がいくつあるか?
  • どのような状態でゲームを始めるのか、基本的なゲーム性は?
  • アガるためにどういう形になるように手牌を揃えていけばよいのか?
  • どのような役があり、どれくらい強い役なのか?

参考までですが個人的には井出洋介著の東大式シリーズが読みやすく、初心者にも非常にわかりやすく解説されていると思います。

スマホ・PCで麻雀ゲームをインストールし、ゲームを通じて大まかな麻雀の流れを掴む

本でまずどういう牌があってどういう揃え方をすればアガる事ができるのか抑えられたら、次はゲームで実践していきましょう。

最初は相手のアタリ牌を捨ててしまう(放銃してしまう)ことは気にせずに、手牌を揃えてアガることだけを意識し、アガる感覚を学びましょう。まずはリーチをかけてアガリを目指しましょう。アプリは何でも結構で、基本無料で遊べますので、馴染めそうなもの選びましょう。

個人的なおすすめは天鳳です。アプリゲームはある程度進めていくと、どう考えても課金しないと前に進めないものが数多く存在しますが、これはずっと無料で遊べます。(鳳凰位卓という強者ぞろいの卓に入りたい場合は課金制になりますが、強制はされません)

段級位制で、最終的に天鳳位を目指します。オンライン対戦で、強くなっていくとネットランキングにも反映されてくるのでモチベーションも上がります。

また天鳳で全国トップになった方で麻雀プロリーグ(Mリーグ)からオファーを受けて、実際にプロとして打っている方もいるくらいメジャーなゲームです。

アガリの形まで最短で揃えるの意識を持ちつつ、手役を意識して打ってみる

基本的なアガリまでの流れの感覚を掴めたら、今度はなるべく早く効率よく形を揃えることと、役を自分なりに意識して打ってみましょう。

捨て牌が並べられている河の状況を見つつ、どれだけ効率よく牌を揃えていくかという点で「牌効率」という言葉がありまして、プロ雀士の方も牌効率を意識した本を多数出版されていますが、ここではあまり専門的な話はしません。

まずは回数をこなして、早く手牌を揃えるにはどういう牌の捨て方が効率的か自分なりに考えながら打ってみて下さい。同じ種類の牌は4つあります。目の前に捨てられた牌を見ながら、より揃いやすそうな形をご自身で考えながらまずは打ってみてください。

ここはいきなり初心者の方が戦略本からノウハウを得ようとしてもなかなか吸収しきれないと思いますので、まずは自分なりの効率的な手牌の捨て方、揃え方、順番を考えて打ってみるのが今後自身の打ち方を習得していく上で大事なポイントです。また、この際も放銃を恐れずに手牌を揃える事を意識しましょう。


以上の3点を意識し、まずはじめの段階は、ひたすら攻めることだけを考え(攻撃は最大の防御ではないですが)、打つこと、点を得ることによる麻雀の楽しさを実感してみることが大事だと思いますので、是非実践して楽しさを実感してみて下さい。

統計からみた牌効率やその他戦術・戦略の話はそのあとです。

ある程度打つと、より効率良い並べ方やアガリの待ち方が自分なりに身についてくるようになり、勝ち方にもこだわるようになってきますが、特にゲームで相手のレベルが上がってくると、守り方も意識しないとだんだん勝てなくなってくるでしょう。

麻雀は4人のゲームなので、得点確率は一局あたり1/4しかありません。つまり、3/4は相手に攻められる状況になるということです。

そこで、基本的な守り方を知ることが次のステップで重要になってきます。守り方も状況により捨てるべき牌の優先度は変わってきますが、少なくともこれだけは抑えておけば雀荘でも打てるようになる基本的な守り方・定石があります。

基本的な守り方については、下記記事にて解説しておりますので是非参考にしていただければと思います。では!

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コメント

  1. […] ※これから要所要所に麻雀用語が出てきます。もし言葉の意味がわからない場合は麻雀ってどういうゲーム?という状態だと思いますので、まずはこちらのページを補足として参考にしていただければと思います。 […]

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